まさに神(はてなプロ野球’05)

打って西口!投げて西口!西武連敗止めた V打&6回2失点6勝!!
 西武が西口の投打の活躍で連敗を2で止め3位に浮上。同点の6回2死一、三塁で、西口が決勝の右前適時打を放った。7回からは許、森、豊田がパーフェクトリリーフ。横浜は先発・三浦の好投に打線が報いることが出来ず3連敗。(勝利打点=西口)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
西武 1 0 0 0 0 2 0 0 0 3
横浜 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2
[勝]西口  8試合6勝2敗
[S]豊田 15試合2勝11S
[敗]三浦  8試合2勝3敗
[本]佐伯3号(西口・2回)

 投げて、打って、走った。西口は一塁塁上で左足の痛みさえも忘れてしまいそうなほどの心地よさを感じていた。同点の6回2死一、三塁。カウント2―2と追い込まれてから三浦の143キロの直球を右前に運ぶ決勝タイムリーを放った。「前の打席が併殺打だったので、何とかバットに当てたかった。良いところに飛んでくれました」と謙そんしたが、交流戦7打数2安打3打点とバットでも十分すぎる活躍だ。

 本職のピッチングでも、6回を5安打2失点。決勝打の時に左足内転筋に痛みを覚え大事を取って87球で降板したが、自身4連勝でリーグトップタイの6勝目を挙げるなど32歳のベテランが好調を維持している。

 前回登板の13日の巨人戦(インボイス西武)では、9回2死、あと1人でノーヒットノーランの快投。「こんなことはめったにない」と翌日には自分が1面を飾ったスポーツ紙を全紙購入した。余韻に浸るばかりではなくその日、西武第二球場で打撃練習を行って交流戦対策は万全だった。この日は1打席目は横浜・多村モデルのバットを使用し凡退。「やっぱり対戦相手の打者のはダメ」と決勝打の打席では巨人・高橋由モデルで試合を決めた。

 伊東監督は「投手に打撃で頼っているようじゃダメ」と言いながらも連敗を2で止め、3位浮上に笑みを浮かべた。投打のヒーローは帰りのバスに乗り込む間際に「明日から投手は僕の打撃を見習って欲しい」と機嫌良く冗談で締めた。交流戦でベテラン西口が新たな一面を見せつけている。(岸 慎也)
[ スポーツ報知 5月21日 8時1分 更新 ]

2回目の"みんなが打ってくれないなら自分で決めちゃうもんね"ニシグチさんもすごいが、また今日もトヨ様が神ピッチ。Jスポーツで観ていたのですが、伊原さんがまたまた大絶賛。"持ち球すべてが決め球です"いやそれ褒めすぎ(笑)でも神ピッチの時のトヨ様は、本当に他の追随を許さぬ球界一といってもいいストッパーだと思う。セでも十分通用するはずだ。交流戦で相当顔が売れて、全野球ファンに「西武に豊田あり」と知らしめるはず・・・(でもその分今年のポストシーズンが心配。去年散々もめてるしね・・・)


打線大爆発のない中、一点差試合を勝てたのは大きい。許さんも蘇ってきた模様だし。ガンガレ!超ガンガレ!