手術日

母の手術は9:30スタート予定。
今回の手術は全身麻酔なので、9時前には導入麻酔(筋注)をしてオペ室へ。
導入麻酔は意外に強くて、移送中にすでに母、高いびき(笑)
おかげで(もともと無かったけど)変な悲壮感を感じずにすみました。


向かった中央手術室は大きくて、7,8室くらいあり、オペ待ち患者さんが入り口で行列!「取り違えが起こるのも無理ないなあ・・・」と変な感慨*1


術中迅速病理診断もあるので、オペ終了は午後1時すぎになるとのことで父は一旦帰宅、私は母の病室で待機。うとうとしたり、本を読んだりしてすごす。


ほぼ予定通りの時間に手術終了。L先生にオペ室隣の部屋で取り出した組織を直接見せてもらいながら、手術成功との説明を受ける。後ろにはL先生と同じくオペ着の明日香ちゃんと可愛い方の先生も。組織は仕事柄、ついついしげしげと眺めてしまう。


病室へ戻った母はドレーンがついていたりして痛々しく、やり取りは何とかできるものの、麻酔が覚め切っていないのかうとうとして、口ももつれがち。傷口も傷むらしく、苦しそう。看護士さんがたびたび訪れ血圧、体温をはかり容態を確認する。しかし心配ではあるので面会時間ギリギリまで付き添うものの、何もできない。できることといえば起きているときに少し話相手をする程度。結局この日面会室にあった「花のあすか組!」10冊あまりを読みきる(何してたんだ、アタシ)


この日は母、一日絶食。

*1:今回の病院では、取り違えの責任の所在を一部患者にも負わせるためか、ネームタグに患者自身の自筆で名前を記入、足につけるシステムでした。