不安の残る勝利(はてなプロ野球’05)

和田2戦連発 レオ3連勝3位死守
2005年7月5日(火) 8時1分 スポーツ報知

 西武は1回にカブレラの左前適時打など安打を重ねて5点を先制。2回にも3点加えた。一時は2点差にまで詰め寄られたが、5投手の継投で逃げ切って3連勝。先発の帆足が8勝目を挙げた。オリックスは序盤の失点が響き4連敗。(勝利打点カブレラ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
西武 5 3 0 0 0 1 0 0 1 10
オリックス 0 0 0 2 3 0 1 1 0 7
[勝]帆足 15試合8勝5敗
[S]大沼 21試合3勝6敗1S
[敗]光原 16試合6勝4敗
[本]ガルシア5号3ラン(帆足・5回)
   和田15号(香月・6回)

 和田らしい滞空時間の長い、放物線を描く打球だった。3点差に詰め寄られた展開を吹き払う、2戦連続の一発だ。「ちょっと嫌なムードになってましたからね。狙ってはいなかったけど、いい形になった」6回1死、9点目の15号ソロ本塁打中越えに着弾。チーム5度目の3連勝をバットで導いた。

 今季初の2戦連続猛打賞。2回で8点を奪う楽勝ムードから一転、一時は2点差に詰め寄られる苦しいゲームを一振りで救った。2回にも追加点を挙げる中前適時打。「初球から怖がらずに振れるようになってきた」開幕直後は打率2割前半に沈んでいたが、2割9分3厘まで上昇。若手が多い西武を引っ張るチームリーダーの調子が上がってきた。

 前回の長野遠征でも若手野手を食事に誘い、良き兄貴分としてグラウンド内外で存在感を光らせている。選手会長の小関が2軍にいる今、まとめ役は33歳の和田だ。「負けているときは、みんなで『自分が決めよう』という意識が強すぎた。それぞれ役割がありますからね」投打がかみ合い始めたレオ軍団のチーム力が、主砲の調子とともに確実に上昇カーブを描き始めた。(広瀬 雄一郎)

しんどいながらも家にいましたから野球観戦です。
勝って良かった・・・


しかし帆足は心配ですね。


9回大沼は軽い衝撃でしたが、最後の三振はかっこよかったです。
でも、トヨ様早く帰ってきてえ・・・