さすが援護率低いだけある(はてなプロ野球’05)

松坂早くも6敗目 また援護なし
 【西武1―2中日】孤立無援の中でまたもやエースが散った。今季6敗目は早くも昨季に並ぶ数字。アイシングをしながら通路を引き揚げる西武・松坂は自ちょう気味に笑うしかなかった。

 「仕方ないですね。先に点を取られたのがすべて。(調子は)今年一番悪かった。悪いなりにいつもと一緒でしたけど」。最速は153キロも制球に苦しんだ。5回先頭の7番・森野からまさかの3者連続四球。荒木に先制右前打を許すと立浪には押し出し四球で2失点。それでも振り返ればこの回だけ。今季自己ワーストタイの6四球も151球と粘りの投球。味方の反撃を待ったが願いは届かなかった。

 「大輔にはかわいそうなことをした。先に点を取らないからこういう結果になる」。伊東監督は11残塁を喫した打線にため息を漏らした。これで8試合連続完投。今季11試合で9試合完投も白星は4。松坂が喫した6敗中、打線の1試合平均得点は1・83。2点取られたら勝てない現実がエースに重くのしかかる。完投数も奪三振もリーグトップ、防御率は1・78で3位だ。登板日以外も後輩、涌井にチェンジアップ、カットボールを手取り足取り伝授する。投手陣の柱として奮闘も結果につながらない。「こういう展開が多いけど仕方ない。頑張ります」。松坂は肩を落としてバスへ乗り込んだ。

 チームは借金3。形はどうあれエースに白星をつけること。日本一軍団の“反攻”はそこから始まる。

  ≪3番石井義悔し≫西武の3番に抜てきされた石井義が4回、右翼フェンス直撃の三塁打。4打数1安打ながら打率・363で首位打者をキープ。山本昌からは10日の対戦でも2安打。他の左打者が凡退を繰り返す中での巧打に「カーブをうまく打つことができた」。それでも9回2死一、二塁と一打同点の場面では左飛。最後の打者となり「あれは打ち損じ」と悔しがった。
[ 6月1日 6時4分 更新 ]

飲み会でぜんぜん見れなかったんですが、またもや打てなかったと。無死満塁で一点しか入らん(しかも犠牲フライ)ではちょっと・・・