サンタさんの正体

こちらもトラックバックカフェさんの企画より。


私は一人っ子である。うちにはあと大人が3人(祖母と両親)だけ。いきおい、3人分のプレゼントが私に集中する計算になる。だからクリスマスはそれこそ枕元がプレゼントだらけであった。


一人っ子というのはませがちで、私もご多分に漏れずかなりのませガキだったので、いつのころからかサンタさんというのは親であることは知っていた。でも私は知らない振りをしていた。子供心に「ここはひとつ知らないことにしておかないといけない」と思っていたからだ。子供は子供なりに、いろいろ感じてがんばるものなのですよ、特に一人っ子は。自分が家庭のまさにかすがいだということをひしひしと感じて育ってますから。


だから、世のおとうさまおかあさまがた。
こどももけっこうがんばってます。
サンタさんがだれかも、いつか気づくときが来るでしょう。
そのときには、ご両親が一生懸命自分のことを思ってやってくれてきたこと、ちゃんとわかってくれるはずです。
わかっちゃうまでは、サンタさん、がんばってください。